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ZEV規制

EV・PHVの関連用語について解説します。

概要

ZEV(Zero Emission Vehicle)とは、排出ガスを一切出さない電気自動車や燃料電池車を指す。カリフォルニア州のZEV規制は、州内で一定台数以上自動車を販売するメーカーは、その販売台数の一定比率をZEVにしなければならないと定めている。ただし、電気自動車や燃料電池車のみで規制をクリアすることは難しいため、プラグインハイブリッドカー、ハイブリッドカー、天然ガス車、排ガスが極めてクリーンな車両などを組み入れることも許容されている。

規制対象

・2012年現在、カリフォルニア州で年6万台以上販売するメーカー6社(クライスラー、フォード、GM、ホンダ、日産、トヨタ)が対象。
・2018年型以降、販売台数が中規模のメーカー6社(BMW、ダイムラー、現代、起亜、マツダ、フォルクスワーゲン)も対象となる見通し。

ZEV販売比率とクレジット

・規制導入当初の2005~08年型については販売台数の10%、以降、徐々に販売比率が上昇していくが、ZEV(電気自動車と燃料電池車)のみでクリアすることは難しいため、先進PZEV(プラグインハイブリッドカーなど)、PZEV(SULEV適合ガソリン車など)も組み入れることが可能となっている。

・2010年型を例にとると、総販売台数の10%相当をZEVにする必要があるが、最低限必要な販売台数は、ZEVが2%、先進PZEVが2%であり、残り6%はPZEVで代替が可能である。その際、ZEVの航続距離やPZEVの性能に応じたクレジット(係数)で換算を行い、より性能の高いZEV、PZEVが販売されるような仕組みとなっている。